昨日から2日間の日程で日銀が金融政策会合を実施している。
前回の予想外の追加緩和・インフレ目標設定以来、円安トレンドが出ており、輸出企業には追い風になっている。
ギリシャ債務問題の(今のところの)落ち着きもユーロ高となり、株式市場は堅調に推移している。
本日発表される政策の市場予想は「現状維持」。
米のFOMCを今晩に控え、欧州債務危機の次の動きを見極めたいところだし、
どちらかと言えば追加緩和に否定的な日銀なので、この予想は妥当と言える。
しかし、輸出企業の業績を一段と後押しするには、ポジティブサプライズとなる追加策を期待したい。
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投資の勧誘ではありません。
市場予想通り、追加の量的緩和はありませんでした。
米経済指標好調でドル高になってますが、ここでもうひと押し欲しかったところです。