ユーロ圏首脳との合意を覆すか、確固たるものにするか。
ギリシャ政府は、第2次ギリシャ支援策受け入れの是非に関する国民投票と信任投票を実施することを閣議決定した。
信任投票は今週中。国民投票は来月4日か11日に実施するという。
支援受入に伴う緊縮財政に反発する公務員を中心に大規模ストが首都アテネで継続している。
投資家は国民投票の結果を暗く見ており、ギリシャの2年債利回りは一時96.72%まで上昇した。
どちらの結果になろうとも、政治家の言い訳作りのように思えてならないが、
本音はギブアップ(デフォルト)したいのではなかろうか。
ユーロ/EU首脳は、デフォルトしてもユーロ圏に留まる、もしくはEUに留まる方法を示した方がいい。
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