ぼやき。
世界的に金利が上昇している。
必然的に企業の倒産が増え、景気は減速へ。
株式市場にとってはマイナスでしかない。
ぼやき。
世界的に金利が上昇している。
必然的に企業の倒産が増え、景気は減速へ。
株式市場にとってはマイナスでしかない。
本日の日経平均は2万3千円台を回復している(13時現在)。
これにより、2月下旬のコロナ下落が始まる前のBOX相場の下限を超えた。
個別銘柄の回復率は様々だが、総じると元の先行きに戻ったことを意味する。
個人的にはそうとは思えない。
各企業は新しい業態を探っている最中だろう。
確実なのは、中央銀行の緩和姿勢だ。
これが平均株価を押し上げていると推測する。
リーマン後と同じ構図だが、現在の株価の位置は高すぎる。
中央銀行に逆らうなという格言があるが、今回はどうなのだろう。
3月中旬のいったん底入れはキャッチできたが、
今後2番底に向かわないとは言えない。
ポジションは軽めで付き合うことにする。
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投資は自己責任です。
本ブログの内容は単なる感想であり、
投資の勧誘ではありません。
長期金利が高騰すれば、インフレ懸念。
急落すれば、逆イールドによる景気後退懸念。
その繰り返し
米トランプ政権の財政政策の影響か、米長期金利が急騰している。
FRBによる資産圧縮もあり、長短スプレッドは拡大傾向にある。
米税制改革だけなら、インフレ期待や株価上昇期待だけだったかもしれないが、
財政緩和による長期債券の需給懸念がインフレ懸念を連想させているようだ。
世界景気は好況のため、一時的な乱高下でそのうち株式相場は落ち着くとの意見が多い。
これが正しいのであれば、押し目を拾っていくべきだが、
今一つ確信が持てないため、小さく拾っていくが、しばらく様子見だ。
長短スプレッドの縮小傾向が続く。
FRBの利上げに長期金利がついてこない。
つまり、景気の先行きに不安を持つ機関投資家や債券ディーラーが多いということか。
未確認だが、米証券口座は残高が多いと、低金利(マイナス金利⁉︎)の影響か、手数料を取られるそうだ。
キャッシュポジションを厚くした投資家は必然的に債券を購入するか、引き出すかしかないということか。
これが長期債利回りの低位安定の原因なら、やはり先安感が強いということになる。
トレンドがわからないときは休むに限る。
さきほどトランプ氏がアメリカ合衆国大統領に就任しました。
就任演説はこれまでの選挙戦の発言と同じ内容でした。
米株市場の初期反応は下げ。
期待外れということでしょうか。
それともワシントンで起きているデモ(一部は暴動)を嫌気しているのか。
米市場にとってはよい政策になると予想してます。
それが日本市場に良いのか悪いのか。
まあ、日本政府はうまく立ち回れそうにないので、差引でマイナスでしょうか。
9月のFOMCは金利据え置きとなった。
ポイントは以下の2点。
・あれだけの前振りはなんだったのか。
・アメリカの中央銀行という立場ではなかったのか。
小幅な利上げを実施して、当面は据え置きとなった方が、市場は動きやすかったはずだ。
FRBのジレンマはよく理解できる。
利上げして、世界的な景気減速や金融不安のきっかけになりたいない。
しかし、利上げせずに、のちのちのバブルの種にもなりたくない。
であれば、あれほどの前振りをしなければよかったのだ。
フォワードガイダンスが意味をなしていない。
今年の相場の難しさはすべてFRBの動向にかかっている。
ギリシャや中国はおまけに過ぎない。