宇宙世紀シリーズの正統なる最新作~ガンダムUC。
これまでのガンダムは人間が操る機械(モビルスーツ)だった。
今回のガンダムは意志を持った生命のように振る舞う。
νガンダムではコクピット周辺だけだったが、
ユニコーンは全身にサイコフレームを搭載し、
パイロットの意思だけで反応する機体。
いや、それだけでなく、相手の殺気を感知して、勝手に回避運動を起こす。
操作が未熟だと、当然、暴走する。
ある意味、エバのパクリかもしれないが、
ミネバ・ザビをヒロインとする1stガンダムからの最終章。
期待大である。
ちょっと怖い内容。
真面目な性格の主人公ニナが、「白鳥の湖」の主役、スワンクイーンに抜擢された。
性格的にホワイトスワンはこなせるも、魅惑的なブラックスワンの演技ができず、プレッシャーで精神的に追い詰められる。
初日の舞台中、ミスからブラックスワンの適役でスワンクイーン代役のリリーの存在がより一層気になり、控室で殺害する幻覚を見る。
実際は自分の腹部を刺したのだが、気づいたのは最終幕の控え時。
しかし、幻覚に打ち勝ったことで、演技は完璧に。
スワンクイーンを演じ切って、映画はホワイトアウト。
一流になるには精神の強靭さが不可欠ということか。
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